2010年9月20日月曜日

ロー・ラザニアの作り方①:ナッツチーズ

デトックス明け初日に向けて只今準備中の、生のラザニア。今日は、ナッツ(デトックス中は残念ながらX)で作る、リコッタチーズの作り方をご紹介します。

まず、生のアーモンドを24~48時間ほど水につけて発芽させ、皮をむきます。
アーモンドの皮をむくのは、酵素阻害物質が多く含まれているからだそうです。
皮は、指でつるんとむけますよ。

マカダミアナッツも12時間ほどつけてみました。マカダミアは高いので、
アーモンドとマカダミアの非は、3:1で私はやります(笑)。
ナッツチーズは、ひまわりの種、かぼちゃの種でもできます。

アーモンドとマカダミアナッツをフードプロセッサーで
水を加えながら細かくして、ペースト状にします。

アップで見るとこんな感じです。

ガラスの器に入れ、ふきんなど布をかけて(写真はタオル)半日常温で発酵させます。

次は布にのせてくるんで・・・

こんな感じで4~24時間つるして、さらに発酵させます。
長くやればやるほど、味がきつくなります。
水分がたれ落ちてくるので、下にお皿を置きます。
(本当はチーズバッグというものでやるらしいです。
持ってないので、洗濯用のネットでやったこともありました・・・笑)

最低4時間させたら、布から出して、レモン、ニンニク、
Celtic Sea Salt、ヒヨコマメ味噌で味を付けます。
お好みでパセリ、バジル、生醬油など入れてもOKです。
私は今回はパセリを入れています。
これを、冷蔵庫で24時間寝かせて、味を引き出します。

作り方自体は簡単です。ただ、水につけたり発酵させたりと時間がかかるので、前もってプランしておくことが必要になってきます。チーズ、トマトソース、麺(ズッキーニ)などの材料をすべて合わせるのが食べる12~24時間前なので、

4日前の夜(96時間前):ナッツを水につける
3日前の夜(72時間前):ペースト状にして常温で発酵させる
2日前の朝(60時間前):布でくるんで吊るす
2日前の夜(48時間前):味をつけて冷蔵庫に入れる
前日の夜(24時間前):他の材料と共にラザニアを組み立てる

という感じでしょうか?もちろん、もっと早めに作っておいても大丈夫です。冷蔵庫で1週間くらいはもつようです。

続きの作り方は、次回にします。


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4 件のコメント:

  1. 大事件、というか珍事件発生。先週多く作りすぎたひよこ豆が冷蔵庫の中でいつの間にか発芽してました。このひよこ豆は1日水につけた後、発芽しなかったので、水から上げ、1、2分蒸した後、冷蔵庫に入れて食べ続けていたものです。
    一週間後にほとんどすべての豆から立派な芽が生えています。一度沸騰したお湯で蒸しているのに、この生命力は恐るべし。体に良いわけですね。
    してみると、ひよこ豆は水につけさえすれば、かなりぞんざいに扱っても発芽する、ということではないでしょうか。

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  2. えーっ?!?!あれって一度蒸してたやつだったんですか?!すごすぎる・・・。そうか、冷蔵庫に入れてからも伸びるのか。外で発芽させると、臭くなるのが難点だったので、これからは水からあげたらすぐに冷蔵庫に入れて、ゆっくり発芽させればいいんですね。Arakiさん、ご報告どうもありがとうございました!

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  3. いえ、Dr.Hiroにお渡ししたのは、24時間水に浸けた後、一晩常温で寝かせておいたら発芽したものです。今回うまく発芽したので、冷蔵庫にあった先週のものは捨てようと思ってとり出したところ、いつの間にか発芽していたのを見つけた、という訳です。
    人間に例えると、水攻め、火攻めの後、一週間冷蔵庫に入れられてもまだ生きている、という感じで、この生命力には恐れ入りました。デトックスの後も発芽豆を食べ続けようという決意を新たにしました。

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  4. エンザイム栄養学的に言うと、調理されたものは酵素を失ってしまっているわけですが、火を通す調理法の中でもスチームすることが一番マシだと言われています。なるほど、ちょっと蒸したぐらいでは、酵素は完全には失われないんですね。
    しかし、ヒヨコマメの生命力、恐るべし。サウナに入っていい気分、みたいな感じだったんでしょうか。

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