13日目：ストレスとデトックス

13日目、ニューヨークは今日もいい天気ですね！まずは本日の献立から。「*」はオーガニック。

06:30　水500ml
08:00　生ジュースシェイク（*人参、*ビーツ、*グレープフルーツ、*生姜、SP Complete、Whole Food Fiber、SP Green、Stablized Rice Bran、Cod Liver Oil、ニンニクエキス）
午前　水500ml、*レモン汁入り
12:15　【下の写真】オニオンサラダ（*たまねぎ、*オリーブオイル、*生醬油、*バルサミコ酢）、ズッキーニサラダ（*ズッキーニ、*マッシュルーム、*レモン汁、*バジル、*オレガノ、*オリーブオイル、Celtic Sea Salt）、ポテトサラダ風赤いサラダ（つぶした*アボカド、すりおろした*ビーツ、すりおろした*人参、*トマト、*セロリ、*ブロッコリー、*緑のBell Pepper、レモン汁、*パセリ、*オリーブオイル、Celtic Sea Salt）、*生醬油
午後　水500ml、*レモン汁入り
15:00　*White Netarine
17:00　シェイク（SP Complete、Whole Food Fiber）
18 :30　サラダ（*ロメインレタス、*Pea Shoot Sorouts、*ほうれん草）、きゅうりのサラダ（*きゅうり、*マッシュルーム、*ニンニク、*バジル、*オリーブオイル、*レモン汁、Celtic Sea Salt）、*生醬油

生醬油に関する質問が多いので、写真を入れときます。これです。

私の知る限りでは、この辺ではWhite PlainesのWhole Foodsにしかない。

オーガニックで、しかも生で、海塩を使っている。開封後は要冷蔵。

さて今日は、ストレスが体のデトックス能力に及ぼす影響についてお話します。

私たち人間を含む動物はみな、獲物をとったり、獲物にならないように逃げたりすることが必要だった生活環境の中で、体を「交感神経優位」という、いわゆる緊張状態に持っていくことで、ストレスに対応する術を身につけてきました。心拍数を上げ、血圧を上げ、血液を心臓や手足などに集中させ、すぐに体を動かせように準備します。そのような状態になったとき、消化やデトックスなどは後回しにされます。例えばライオンに追いかけられている時、その瞬間を生き延びるためには早く走って逃げることが最優先で、デトックスどころではないですよね？

私たちがストレスを感じるとき、そのストレスの元が身体的なものであれ精神的なものであれ、体の反応の仕方は実は同じなのです。この「交感神経優位」という状態は、短期であれば危機を脱するために有効なのですが、それが長期にわたると、今度は色々な問題が出てきます。長い間ストレスが続くと、消化、解毒、排泄というような行為がおろそかになってしまい、どんどん有害物や老廃物が体内の臓器や血管内に蓄積していきます。

その「交感神経優位」の逆の状態が、「副交感神経優位」という状態です。リラックスしたり、寝ているときは「副交感神経優位」になっています。消化やデトックスは、この状態で効果的に行なわれます。

ストレスの多い生活をしている人は、どんどん毒が体内にたまっていきます。そのような状態では消化もろくに行なえないので、未消化の食べ物が体内に入ってしまいます。体にとって異物である未消化の食べ物は、免疫のシステムで処理されるため、免疫機能はそちらで忙しくなってしまい、抵抗力が落ちてきます。そんな環境の中で、酵素不足で栄養価も低く、消化に悪いものばかり食べていては、毒はたまる一方なのです。

忙しい時期やストレスがある時、食事って乱れてしまいますよね？でもそういう時こそ、消化にやさしく栄養価の高いものを食べることで、体が余分に毒を溜め込まないように気を使ってあげなくてはならないのです。そして、こうやってPurification Programのようなデトックスを定期的にやることは、体にとって最高の投資なんです。

それにしてもいい天気。皆さんよい週末をお過ごしください。

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