私が直接知っている人の中で、一番最後にデトックスを開始した人が、今日3週間プログラムを終了しました。みんなそれぞれ得られたものがたくさんあったようで、本当によかったです。
このデトックスを通じて、食べている物がいかに体と心に影響をあたえるかがよくわかったことと思います。そして、デトックス中に体の微妙な変化を観察したことで、「体の声を聴く」ということの大切さも感じられたのではないでしょうか。
我々現代人は、決まったスケジュールに沿って生活せねばならず、体の声を聴くということをあまりしなくなっています。一日8時間以上机に向かって仕事をしたり、体がきついのに仕事に行かねばならなかったりと、体が本能的に他の事を求めていたとしても、それを無視するしかない現実があります。そんな中で、私たちは自分の体とのつながりをどんどん失っていきます。いわゆる、“Disconnected(接続されていない)”な状態です。
新谷弘実先生が著書の中で、「病気は、偶然や、急に何の予告もなしに起こるものではありません」とおっしゃっています。私たちが「病気」と呼ぶような状態になる前に、体はたくさんの危険信号を出しています。症状は、体からのメッセージです。痛みや不快感を感じられることは、まさに恵みなのです。
私がカイロプラクティックについて学んでいく中で、とても大きな影響を受けたDr. Donnie Epsteinというドクターがいます。彼は、症状は、①Stop(止まりなさい)、②Take inventory(見直しなさい)、③Take different action(これまでとは異なる行動をとりなさい)というメッセージだといいます。何かを改めなければ、というサインなんですね。
実は、本能を忘れてDisconnectしてしまっているのは、人間に限ったことではありません。子供の頃家でたくさん鶏を飼っていた人に、こんな話を聞いたことがあります。彼女の雌鳥たちは、卵を産んでも、それを暖めるということをしなかったそうです。そんな中に、卵を暖めて雛をかえす雌鳥を何羽か加えたところ、これまでそんなことをしていなかった雌鳥たちは、新入りの行動を興味深そうに観察し、ついにみんな卵を暖めるようになったそうです!
現代に生活する私たちに、本能がどれだけ取り戻せるかはわかりませんが、まずは体の中で何が起こっているかを常に把握し、体が訴えているものは何かを考える癖をつけること。ここから始めてはどうでしょうか。
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(懐かしい!!Dr. Epsteinと一緒に、Life Universityにて)
昨日のブログで紹介されていた創世記1:29のパンを買いに行きました。そしたらそのお隣のパンにはまた別の聖句が!!
返信削除Take also unto three Wheat, and Barley, and beans, and lentils, and millet, and Spelt, and put them in one vessel, and make bread of it...
(Ezekiel 4:9)
あなたは小麦、大麦、そら豆、レンズ豆、あわ、裸麦を取り、それらを一つの器に入れ、それでパンを作り…
(エゼキエル4:9)
面白いなあ。今度はthe Hallelujah Dietにも興味が出てきたなあ。
これだけいろいろ入っていると、かなり栄養がありそうですね。昔のパンは、きっと今と違っていたのでしょうね。
返信削除Hallelujah Dietや、Living Food Institute、それから「ガン・治る法則12か条」という本に書かれてある療法など、難病が克服できる自然療法はたくさん存在しますが、それらの共通点は、いいものを食べるということに留まらないこと。本当の癒しとは、単にいいものを食べれば健康になる、というような単純なものではないんですね。
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