説明の補足です。
粉末のSP Completeは、ジュースや水にいれてスプーンで混ぜても、なかなか溶けません。一番いいやり方は、フタ付きのガラスのビンなどに入れて振る方法です。和泉家では、ハチミツが入っていたり、キムチが入っていたりしたガラスのビンを使っています。
また何か質問などあったら、コメントしてくださいね~。
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このブログは、2010年秋に、ともに集中デトックスをする仲間達と情報交換しつつ、励ましあうことのできる場になればと思い、立ち上げたものです。 3週間ものデトックスとなると、なかなか一人ではできないもの。誘惑してくるテレビの宣伝、道端の広告、家族、同僚などに囲まれていればなおさら。でも、一緒にやる人たちがいたら心強いと思いませんか?さあ、あなたも私たちと一緒にデトックスしましょう!
2010年8月31日火曜日
1日目:デトックス中の症状
う~ん・・・毒が出てる気がします・・・。
まずは、今日今までに飲み食いしたものをご紹介。「*」マークがついてるものは、オーガニックです。
もともと朝はジュースで昼はサラダなので、お腹がすいたと感じるようなことは全くありませんでした。ただ、昼過ぎくらいから、どうもだるい・・・。ちょっとイライラ気味。なんかあんまりやる気がしない感じ。背中の左の方がこったような感じもしていました。これは、腎臓に負担がかかっているサイン。どうやら、早くも毒がどんどん出てきているようです。
デトックス中の症状は人それぞれ。疲労感、眠気、頭痛、吐き気、体臭、吹き出物、口の中のべたべた感、イライラする、不安感、緊張感、などなど。それは、細胞から解き放たれ、血中を通って排泄臓器へと向かっている老廃物が原因となっているもので、解毒が行なわれているサインです。たいていの場合、つらいのは始めの数日間~一週間程度のもの。その時期を乗り越えると、エネルギーがわいてきて、気分爽快になってきます。
私の場合、このPurification Programを始めて最初の1-2日間、頭痛がしたり疲れたりしますが、あとはずっとすこぶる快調です。初めてハレルヤダイエットをやった時は、吹き出物がすごく顔に出ました。若い頃タバコを吸っていたDr. Hiroは、デトックス中、タバコの味のタンが出ていたこともあります。"Better out than in"という表現がありますが、ためておくより、出した方が絶対にいいんです。多少デトックスの症状が出ても、くじけずに頑張りましょう!
それにしてもこの無敵な私を、ここまで(というほどもないけど)弱めるとは、デトックスサプリの威力はなかなかのものです。さあ、明日はどれくらいの毒が出てくるかな~?
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まずは、今日今までに飲み食いしたものをご紹介。「*」マークがついてるものは、オーガニックです。
- 06:40 水500ml、SP Cleans
- 08:00 生ジュースシェイク(*人参、*ビーツ、*グレープフルーツ、*生姜、SP Complete、Whole Food Fiber、Cod Liver Oil、大豆レシチン)
- 午前中 水1000ml
- 12:50 サラダ(*ロメインレタス、*ビーツの葉っぱ、*ビーツ、*きゅうり、*アボカド、*いちご、*発芽緑豆、*Pea Shootsスプラウト、*シラントロ)、ドレッシング(*低音圧搾のオリーブオイル、*りんご酢、*Raw Avane Nector、*生しょうゆ、Celtic Sea Salt)
- 午後 水500ml、SP Cleanse
- 15:30 生ジュースシェイク(*人参、*ビーツ、*グレープフルーツ、*生姜、SP Complete、Whole Food Fiber、Cod Liver Oil、大豆レシチン)
- 18:00 サラダ(*ロメインレタス、*ビーツの葉っぱ、*ビーツ、*きゅうり、*アボカド、*いちご、*トマト、*発芽緑豆、*Pea Shootsスプラウト)、*オリーブオイル&Celtic Sea Salt
もともと朝はジュースで昼はサラダなので、お腹がすいたと感じるようなことは全くありませんでした。ただ、昼過ぎくらいから、どうもだるい・・・。ちょっとイライラ気味。なんかあんまりやる気がしない感じ。背中の左の方がこったような感じもしていました。これは、腎臓に負担がかかっているサイン。どうやら、早くも毒がどんどん出てきているようです。
デトックス中の症状は人それぞれ。疲労感、眠気、頭痛、吐き気、体臭、吹き出物、口の中のべたべた感、イライラする、不安感、緊張感、などなど。それは、細胞から解き放たれ、血中を通って排泄臓器へと向かっている老廃物が原因となっているもので、解毒が行なわれているサインです。たいていの場合、つらいのは始めの数日間~一週間程度のもの。その時期を乗り越えると、エネルギーがわいてきて、気分爽快になってきます。
私の場合、このPurification Programを始めて最初の1-2日間、頭痛がしたり疲れたりしますが、あとはずっとすこぶる快調です。初めてハレルヤダイエットをやった時は、吹き出物がすごく顔に出ました。若い頃タバコを吸っていたDr. Hiroは、デトックス中、タバコの味のタンが出ていたこともあります。"Better out than in"という表現がありますが、ためておくより、出した方が絶対にいいんです。多少デトックスの症状が出ても、くじけずに頑張りましょう!
それにしてもこの無敵な私を、ここまで(というほどもないけど)弱めるとは、デトックスサプリの威力はなかなかのものです。さあ、明日はどれくらいの毒が出てくるかな~?
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2010年8月30日月曜日
プログラムの説明補足
私とDr. Hiroを含め、明日からデトックスを始めるのは、3人です。そして、実はもう今日から初めてらっしゃる方が一人います!頑張ってください!
ここまでは私がひとりで一方的に説明してきましたが、このブログはそもそもサポートのために立ち上げたものなので、どんどん読者になって、コメントや質問してくださいね!
サプリメントについて質問があったので、ここでみなさんにもご説明しておきます。微量栄養補助のサプリメントであるSP Green Foodは、ボトルには2カプセルを一日3回、と書いてありまが、デトックス中に使う場合は、5カプセルを一日2回、で正しいです。8日目から飲み始めてください。
食べるものに気をつけるのに気をとられて、水をたっぷり飲むことを忘れずに!特別な水である必要はないですが、水道水を直接飲むのは避けてください。
あと、普段ビタミン剤などのサプリメントを摂っている人は、デトックス中は控えることをお勧めします。消化酵素に限り、必要に応じて摂るのは構いませんが、生食が基本なので、あまり必要はないと思います。また、医師の指示で飲んでいる薬は、デトックス中も必ず飲んでください。
また、排泄作用を促すために、週に最低4回は30-45分程度の軽い運動をしましょう。もっと激しい運動に慣れている人は、普段どおりやっても大丈夫です。ただ、体にかえってストレスになるような、あまりに激しい運動(トライアスロンとか?)は、デトックス中は控えましょう。
体がより効果的に毒を排泄するためには、エネルギーを無駄に消費させないことが大切。デトックスが春と秋に効果的といわれるのは、気候が一番身体の負担にならない時期だからなんですね。噛んで食べることは、消化に使われるエネルギーの節約に大きく貢献します。それから、精神的ストレスも身体の負担になるので、ゆったりとした気持ちで過ごすことを心がけてください。ドキドキハラハラするような映画や本は避けたほうがいいかもしれません。悪いニュースでいっぱいなテレビは見ないようにするのもいいと思います。
きちんと食べて、シェイクも飲んでれば、お腹が空いて仕方がなくなることは基本的にはありません。「サラダじゃお腹一杯にならない・・・」なんていうのは、単に量の問題です。下の写真は私が普段昼に食べているサラダですが、直径17.5センチ〔横のメジャーはインチです〕の深いタッパーに山盛り詰っています。発芽豆もたくさん入っていて、腹持ちいいですよ。
また他にも何か質問があれば、ご連絡くださいませ。
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ここまでは私がひとりで一方的に説明してきましたが、このブログはそもそもサポートのために立ち上げたものなので、どんどん読者になって、コメントや質問してくださいね!
サプリメントについて質問があったので、ここでみなさんにもご説明しておきます。微量栄養補助のサプリメントであるSP Green Foodは、ボトルには2カプセルを一日3回、と書いてありまが、デトックス中に使う場合は、5カプセルを一日2回、で正しいです。8日目から飲み始めてください。
食べるものに気をつけるのに気をとられて、水をたっぷり飲むことを忘れずに!特別な水である必要はないですが、水道水を直接飲むのは避けてください。
あと、普段ビタミン剤などのサプリメントを摂っている人は、デトックス中は控えることをお勧めします。消化酵素に限り、必要に応じて摂るのは構いませんが、生食が基本なので、あまり必要はないと思います。また、医師の指示で飲んでいる薬は、デトックス中も必ず飲んでください。
また、排泄作用を促すために、週に最低4回は30-45分程度の軽い運動をしましょう。もっと激しい運動に慣れている人は、普段どおりやっても大丈夫です。ただ、体にかえってストレスになるような、あまりに激しい運動(トライアスロンとか?)は、デトックス中は控えましょう。
体がより効果的に毒を排泄するためには、エネルギーを無駄に消費させないことが大切。デトックスが春と秋に効果的といわれるのは、気候が一番身体の負担にならない時期だからなんですね。噛んで食べることは、消化に使われるエネルギーの節約に大きく貢献します。それから、精神的ストレスも身体の負担になるので、ゆったりとした気持ちで過ごすことを心がけてください。ドキドキハラハラするような映画や本は避けたほうがいいかもしれません。悪いニュースでいっぱいなテレビは見ないようにするのもいいと思います。
きちんと食べて、シェイクも飲んでれば、お腹が空いて仕方がなくなることは基本的にはありません。「サラダじゃお腹一杯にならない・・・」なんていうのは、単に量の問題です。下の写真は私が普段昼に食べているサラダですが、直径17.5センチ〔横のメジャーはインチです〕の深いタッパーに山盛り詰っています。発芽豆もたくさん入っていて、腹持ちいいですよ。
また他にも何か質問があれば、ご連絡くださいませ。
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開始まであと1日:添加物を排除した食生活
昨日の夕飯は、結局手巻き寿司になりました。
生魚と、オーガニックのスプラウトと、オーガニックのアボカドが具で、ご飯はオーガニックの自家製発芽玄米。醬油はオーガニックの生醬油、となっています。唯一邪道なものは、わさび(一番悪いものが入っていないものを選んで買ってますが、それでもチューブで何ヶ月も腐らず色も変わらないのは、自然じゃないですよね〕とマヨネーズとですな。海苔は普通の海苔です。オーガニックのってあるのかな??
スープは、オーガニックの鶏肉や野菜をコトコト煮て出したダシに、オーガニックの卵、Celtic Sea Salt、オーガニックコショウ、オーガニックのごま(生を買ってうちで炒ってすって使う)、オーガニックねぎに、大分県産のわかめが入っています。
なかなかの徹底ぶりでしょう?うちの食卓は、普段からこんな感じです。化学調味料は極力避けています。ドレッシングやポン酢は必ず家で作ります。カレーも、市販のはMSGが入ってるので、ルーから作っちゃいます。味噌はヒヨコマメで作った自家製。ダシは、大分産(大分バンザイ!)のいりこや、母に送ってもらう無添加の「焼きあご入り・茅の舎だし」という粉末のものを主に使っています。今日みたいに、オーガニックの骨付きの鶏肉でダシをとることもあります。マヨネーズは、ちょうど切らしていて急遽日本食料品店で購入、となったので、今は普通のキューピーちゃんですが、いつもはオーガニックのVeganase(ベジタリアン)を買います。
ほんだしや鶏がらスープや化学調味料の助けなしでは、味はいまいちなんじゃないかなあ、と思っている人、多いですよね。私もそうでした。でも、自然なものでやってみて、気付きました。ちょっとの手間さえかければ、ちゃーんと美味しいものができるんです。
添加物を排除した食生活に慣れると、すごく敏感になってきます。日本の調味料やお菓子には大抵「アミノ酸等」が入っていますが、私の場合今はそれが味でわかります。後味が悪いというかなんと言うか、変な感じが食べた後にするんです。また、中華料理屋なんかに行くと、次の日なんか調子が悪かったり、鼻水が出たり、頭痛がしたりします。
体の微妙な変化がわかること・・これは、ものすごく大切なことです。偏食であれば偏食であるほど、この感覚は薄れてきます。自分の知らない間に、毒が体にどんどん蓄積していってしまい、感じられる症状として出てくる頃には、もうかなり深刻な状態になっているかもしれないわけです。
3週間デトックスをやってみると、嗜好の変化が感じられると思います。健康的なものを美味しい、と思えるようになってきます。こうなったら、しめたものです。嫌々ながらではなく、食べたいと思うものを食べ、楽しみながら体の手入れができるようになってきます。
迷ってるそこのあなた!この秋、デトックスをやってみませんか?いきなり3週間はきつい、というのであれば、試しに短期間でやってみるもよし。とりあえず朝は生ジュース、を実行してみるもよし。どんな形でもいいので、このブログを読んでやる気になる人がどんどん出てくるといいな、と思っております。
さあ、明日からついに開始!!!頑張りまーす。
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生魚と、オーガニックのスプラウトと、オーガニックのアボカドが具で、ご飯はオーガニックの自家製発芽玄米。醬油はオーガニックの生醬油、となっています。唯一邪道なものは、わさび(一番悪いものが入っていないものを選んで買ってますが、それでもチューブで何ヶ月も腐らず色も変わらないのは、自然じゃないですよね〕とマヨネーズとですな。海苔は普通の海苔です。オーガニックのってあるのかな??
スープは、オーガニックの鶏肉や野菜をコトコト煮て出したダシに、オーガニックの卵、Celtic Sea Salt、オーガニックコショウ、オーガニックのごま(生を買ってうちで炒ってすって使う)、オーガニックねぎに、大分県産のわかめが入っています。
なかなかの徹底ぶりでしょう?うちの食卓は、普段からこんな感じです。化学調味料は極力避けています。ドレッシングやポン酢は必ず家で作ります。カレーも、市販のはMSGが入ってるので、ルーから作っちゃいます。味噌はヒヨコマメで作った自家製。ダシは、大分産(大分バンザイ!)のいりこや、母に送ってもらう無添加の「焼きあご入り・茅の舎だし」という粉末のものを主に使っています。今日みたいに、オーガニックの骨付きの鶏肉でダシをとることもあります。マヨネーズは、ちょうど切らしていて急遽日本食料品店で購入、となったので、今は普通のキューピーちゃんですが、いつもはオーガニックのVeganase(ベジタリアン)を買います。
ほんだしや鶏がらスープや化学調味料の助けなしでは、味はいまいちなんじゃないかなあ、と思っている人、多いですよね。私もそうでした。でも、自然なものでやってみて、気付きました。ちょっとの手間さえかければ、ちゃーんと美味しいものができるんです。
添加物を排除した食生活に慣れると、すごく敏感になってきます。日本の調味料やお菓子には大抵「アミノ酸等」が入っていますが、私の場合今はそれが味でわかります。後味が悪いというかなんと言うか、変な感じが食べた後にするんです。また、中華料理屋なんかに行くと、次の日なんか調子が悪かったり、鼻水が出たり、頭痛がしたりします。
体の微妙な変化がわかること・・これは、ものすごく大切なことです。偏食であれば偏食であるほど、この感覚は薄れてきます。自分の知らない間に、毒が体にどんどん蓄積していってしまい、感じられる症状として出てくる頃には、もうかなり深刻な状態になっているかもしれないわけです。
3週間デトックスをやってみると、嗜好の変化が感じられると思います。健康的なものを美味しい、と思えるようになってきます。こうなったら、しめたものです。嫌々ながらではなく、食べたいと思うものを食べ、楽しみながら体の手入れができるようになってきます。
迷ってるそこのあなた!この秋、デトックスをやってみませんか?いきなり3週間はきつい、というのであれば、試しに短期間でやってみるもよし。とりあえず朝は生ジュース、を実行してみるもよし。どんな形でもいいので、このブログを読んでやる気になる人がどんどん出てくるといいな、と思っております。
さあ、明日からついに開始!!!頑張りまーす。
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2010年8月29日日曜日
開始まであと2日:発芽について 実践編その2
今日はWhole Foodsでビーツを買って来ました。日本では「テンサイ」とか「さとう大根」とか呼ばれている根野菜ですね。和泉家ではおなじみの常備食材。立派な葉っぱと茎付きのが2-3つで一束になっていて、$2.99。さすがアメリカ、大きさはかなり不平等で、日によっても全く違います。今日はなかなかいい大きさのものが手に入りました。これを、10日~2週間ほどで使いきります。根〔実?〕の部分は生のままジュースに入れたり、刻んでサラダに入れたり。葉っぱはサラダに入れ、茎は煮物にします。ビーツは、胆汁の流れをよくすることで、油とたんぱく質の消化をよくします。
さて、本題に入りましょう。今日は玄米のお話です。
玄米の皮の茶色い部分、「ぬか」には、ビタミンBをはじめとするたくさんの栄養素が詰まっていることは、みなさんもご存知ですよね。これらの栄養素は、お米が稲へと成長していく中で必要になるわけですが、実は、食べ物として動物や人間の体の中に入った場合には、その消化吸収の過程で必要となるものなんです。では、ぬかが取り除かれてしまった白ご飯をたべると、どうなるでしょう?体は、そのお米をエネルギーとして使うために、体内の色んな所から、お米を消化吸収するのに必要とされる栄養素を引っ張ってきてしまいます。だから、精白された穀物を食べ続けることは、慢性的な栄養不足の原因になるわけです。
「ぬか」は「米」に健康の「康」で「糠」と書きます。この糠には良質の脂質や酵素がたくさん詰っていて、おかげですぐ腐ってしまいます。その性質を利用して作られるのが、ぬか漬けなんですね。アメリカでもぬか(Rice Bran)は、栄養補助食品として健康食品屋さんで売られているんですよ。ただし、生だとすぐ腐っちゃうので、熱処理で酵素が抜かれてあります。
そんな栄養的に素晴らしい玄米も、豆と同じく種子であるため、護身用に酵素抑制物質やフィチン酸を持っています。これらは、私たちの体の中で酵素の働きを邪魔したり、ミネラルの吸収を妨げたりする、有害物質です。しかし、この有害物質も、発芽させることで中和され、消化にやさしくなり、栄養価もアップします。だから、発芽玄米がいいんです〔ここは復習ですね〕。
現在和泉家では、Nijiyaのオーガニックのコシヒカリを使っています。もち米を5分の1ほど混ぜるときは、Whole Foodsで買うOrganic Sweet Rrown Riceを使います。どちらも素晴らしい発芽力です。ゾウジルシの炊飯器の玄米炊きモードで、水はかなり少なめにして炊いています。とってもふっくらと美味しく炊けますよ。自家製発芽玄米で、鍋でパエリアをやったことも何度かありますが、全く問題なくできました。
市販の「発芽玄米」は、まずどのような水で育てられたかわからないし、もう一度水につけたからといって、そこからまた成長を続けられるわけではないので、生命エネルギーはかなり失われてしまっていると思われます。なので、必ず家で発芽させるようにしましょう。
本日、デトックス参加者10人になりました~!あと2日かあ。今日の夕飯何にしよう?
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さて、本題に入りましょう。今日は玄米のお話です。
玄米の皮の茶色い部分、「ぬか」には、ビタミンBをはじめとするたくさんの栄養素が詰まっていることは、みなさんもご存知ですよね。これらの栄養素は、お米が稲へと成長していく中で必要になるわけですが、実は、食べ物として動物や人間の体の中に入った場合には、その消化吸収の過程で必要となるものなんです。では、ぬかが取り除かれてしまった白ご飯をたべると、どうなるでしょう?体は、そのお米をエネルギーとして使うために、体内の色んな所から、お米を消化吸収するのに必要とされる栄養素を引っ張ってきてしまいます。だから、精白された穀物を食べ続けることは、慢性的な栄養不足の原因になるわけです。
「ぬか」は「米」に健康の「康」で「糠」と書きます。この糠には良質の脂質や酵素がたくさん詰っていて、おかげですぐ腐ってしまいます。その性質を利用して作られるのが、ぬか漬けなんですね。アメリカでもぬか(Rice Bran)は、栄養補助食品として健康食品屋さんで売られているんですよ。ただし、生だとすぐ腐っちゃうので、熱処理で酵素が抜かれてあります。
そんな栄養的に素晴らしい玄米も、豆と同じく種子であるため、護身用に酵素抑制物質やフィチン酸を持っています。これらは、私たちの体の中で酵素の働きを邪魔したり、ミネラルの吸収を妨げたりする、有害物質です。しかし、この有害物質も、発芽させることで中和され、消化にやさしくなり、栄養価もアップします。だから、発芽玄米がいいんです〔ここは復習ですね〕。
作り方はいたって簡単で、まずは軽くすすいで、たっぷりの良質の水につけます。私たちはガラスのボールを使っています。
ずっとつけていると水がにごってくるので、一日に2-3回、すすいで、きれいな水を入れなおして、とやっていると、48時間でこんな感じに芽が出ます!!!かわいいでしょう???食べるのがかわいそう?〔笑〕
現在和泉家では、Nijiyaのオーガニックのコシヒカリを使っています。もち米を5分の1ほど混ぜるときは、Whole Foodsで買うOrganic Sweet Rrown Riceを使います。どちらも素晴らしい発芽力です。ゾウジルシの炊飯器の玄米炊きモードで、水はかなり少なめにして炊いています。とってもふっくらと美味しく炊けますよ。自家製発芽玄米で、鍋でパエリアをやったことも何度かありますが、全く問題なくできました。
市販の「発芽玄米」は、まずどのような水で育てられたかわからないし、もう一度水につけたからといって、そこからまた成長を続けられるわけではないので、生命エネルギーはかなり失われてしまっていると思われます。なので、必ず家で発芽させるようにしましょう。
本日、デトックス参加者10人になりました~!あと2日かあ。今日の夕飯何にしよう?
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2010年8月28日土曜日
開始まであと3日:発芽について 実践編その1
8月30日に始めるということはあと2日なのに、なぜタイトルは「あと3日」・・・?と疑問に思っていた方、いましたでしょうか?私はそれに今日初めて気付いたんですが、それはここは米国の東海岸の時間ですが、ブログは日本時間で表示されているからなんです。ははは・・・。
さてさて、今日は緑豆の発芽法を説明します。
たんぱく質不足・・・それは、動物性たんぱく質を食べない、菜食主義の人だけの問題であると多くの人は考えていると思います。しかし、私たちは酵素栄養学の勉強と臨床を通して、肉をたくさん食べるアメリカ人でも、たんぱく質不足から生じる問題を抱える人がたくさんいることを知りました。
つまりこういうことなのです。問題は、必要な量を入れているかということだけではなく、きちんと消化・吸収・運搬・利用ができているか、なのです。
生の発芽豆は、酵素たっぷり、栄養たっぷりで、消化・吸収されやすい最高級のたんぱく質です。デトックス中だけでなく、どんどん食卓に取り入れていって欲しいと思います。
明日は、発芽玄米の作り方についてお話します。
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さてさて、今日は緑豆の発芽法を説明します。
まず、豆を器にいれます。和泉家では、大きくて使いやすく、完成したらそのまんまフタをして保存できて便利なIKEAのビンを愛用しています。超ローカルな話題ですが、私たちはWhite PlainsのWhole Foodsでオーガニックの緑豆を手に入れています。
豆を何度かすすいだあと、きれいな水をたっぷりと入れます。
半日室温で放置しておくと、水をすってこんなに大きくなります。
アップで見るとこんな感じです。白い小さな芽が出始めているのがわかるでしょうか?
もう5-6時間つけると、芽がもう少しはっきりしてきます(すいません、その写真はありません)。そうなったら、発芽の準備完了です。
発芽させるためには、空気に触れることと、それと同時に適度な湿度が必要です。巷にはSprouting Bagとよばれる、豆を入れてつるしておいて発芽させることができる便利なものがあるので、それを買うもよし。でも、家にある道具でも問題なくできますよ。我が家では、下の写真のように、目の粗い油こしみたいなざるみたいなやつ〔なんていうんですか、この台所用品?!〕で水を切って、そのまんまコップの上にのせたり・・・
こんな感じにざるを使ったりして発芽させています。
夏場だと、12時間もすればこの通り!
うっかり油断すると、その隙を狙ってぐんぐん伸びて行きます。私は写真くらいの長さに根が出た状態の味が一番好きですが、もっともっと伸ばせばモヤシの完成です。長時間発芽させる場合は、一日に2-3度は水ですすいで、しめらせてやってください。
たんぱく質不足・・・それは、動物性たんぱく質を食べない、菜食主義の人だけの問題であると多くの人は考えていると思います。しかし、私たちは酵素栄養学の勉強と臨床を通して、肉をたくさん食べるアメリカ人でも、たんぱく質不足から生じる問題を抱える人がたくさんいることを知りました。
つまりこういうことなのです。問題は、必要な量を入れているかということだけではなく、きちんと消化・吸収・運搬・利用ができているか、なのです。
生の発芽豆は、酵素たっぷり、栄養たっぷりで、消化・吸収されやすい最高級のたんぱく質です。デトックス中だけでなく、どんどん食卓に取り入れていって欲しいと思います。
明日は、発芽玄米の作り方についてお話します。
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2010年8月27日金曜日
開始まであと4日:発芽について 基本編
今日でデトックス参加者9人になりました!すごいすごい!!
さて今日から何日かかけて、発芽〔スプラウティング〕についてお話ししていきたいと思います。
日本人が一番身近なもので知っている発芽食品〔スプラウト〕といえば、モヤシやカイワレ大根でしょう。実はこれらスプラウトは、とても消化にとてもよく、栄養価も高い素晴らしい食材なんです。では、一体、発芽の何がいいんでしょうか?
種である豆、ナッツ、穀物は、いわば冬眠状態にある植物なわけです。芽を出してぐんぐん育っていける環境がととのうまで、おとなしく待っています。この生命力の宝庫である種子類は、実はそのまま食べると害になるような、酵素抑制物質(Enzyme inhibitor、酵素の働きを妨げる)やフィチン酸(Phytic acid)と呼ばれるものを含んでいます。これは、むやみに発芽してしまうのを防いだり、鳥などに食べられてしまわないための、種子さんが自分の身を守るためのもの。なので、鳥は決してお米などの穀物を食べ過ぎたりしません。大変解毒効果が高く、病気を治していく効果があると言われているフィチン酸ですが、私たちにとって大切なカルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルと結合して吸収を妨げるという作用があり、それが時々耳にする「玄米食は本当は体によくない」という説の背景なのです。
その酵素抑制物質やフィチン酸を中和するのが・・・発芽なんです!
水と、適度の酸度と、適当な温度がそろうと、種子類は冬眠から目覚め、芽を出します。これまでは抑制されていた酵素が開放され、成長していくために必要な酵素や栄養素をどんどん作り始めます。グリンピースは、4日間発芽させることで、ビタミンCが4倍になります。麦の場合では、4日間のスプラウティングでビタミンEが3倍、ビタミンBなんかは6倍にもなるんだそうです。また、酵素抑制物質が中和され、エンザイムの働きを助けるコエンザイム〔ビタミン、ミネラルなど〕が増えることで、とても消化されやすい形になります。豆類をたべると臭いおならが出る・・・なんて言いますが、生の発芽豆ではそんなことにはならないんですよ。
デトックス中、私はこのスプラウトをたくさん食べます。動物性たんぱく質は、後半戦の生卵のみですが、このスプラウトのおかげで十分にたんぱく質を体に入れることができ、お腹が空いて困るようなこともありません。
簡単にできる一番のお勧めは、緑豆(Mangu beans)。これはモヤシの元になってる豆で、すごい発芽力です。冷蔵庫に入れても伸び続けます。グリーンピースも簡単ですが、生で食べるとちょっと苦いので、さっとスチームすると甘く美味しくなります。ひまわりの種もよく芽を出してくれます。ヒヨコマメ(Chick peas)は現在練習中・・・水から上げるタイミングが難しくて・・・誰かマスターしたら教えてください。
アトランタにあるLife Cafeという健康食品屋さんには、生のハムス(Hammus、ヒヨコマメでできたペースト)が置いてあります。自分でも簡単に作れますよ。でもフードプロセッサーを出して、使って、解体して、洗って、組み立てて、しまうというプロセスに時間がかかるため、アトランタに住んでいた時は、いつも買っていました。水につけた(Soakingという)ナッツでチーズもどきやツナもどきも作りました。生のラザニアも何度か作ったなあ。準備に4日間くらいかかるんですが、すごく美味しいんです。懐かしい・・・。
明日は発芽法について説明します。
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さて今日から何日かかけて、発芽〔スプラウティング〕についてお話ししていきたいと思います。
日本人が一番身近なもので知っている発芽食品〔スプラウト〕といえば、モヤシやカイワレ大根でしょう。実はこれらスプラウトは、とても消化にとてもよく、栄養価も高い素晴らしい食材なんです。では、一体、発芽の何がいいんでしょうか?
種である豆、ナッツ、穀物は、いわば冬眠状態にある植物なわけです。芽を出してぐんぐん育っていける環境がととのうまで、おとなしく待っています。この生命力の宝庫である種子類は、実はそのまま食べると害になるような、酵素抑制物質(Enzyme inhibitor、酵素の働きを妨げる)やフィチン酸(Phytic acid)と呼ばれるものを含んでいます。これは、むやみに発芽してしまうのを防いだり、鳥などに食べられてしまわないための、種子さんが自分の身を守るためのもの。なので、鳥は決してお米などの穀物を食べ過ぎたりしません。大変解毒効果が高く、病気を治していく効果があると言われているフィチン酸ですが、私たちにとって大切なカルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルと結合して吸収を妨げるという作用があり、それが時々耳にする「玄米食は本当は体によくない」という説の背景なのです。
その酵素抑制物質やフィチン酸を中和するのが・・・発芽なんです!
水と、適度の酸度と、適当な温度がそろうと、種子類は冬眠から目覚め、芽を出します。これまでは抑制されていた酵素が開放され、成長していくために必要な酵素や栄養素をどんどん作り始めます。グリンピースは、4日間発芽させることで、ビタミンCが4倍になります。麦の場合では、4日間のスプラウティングでビタミンEが3倍、ビタミンBなんかは6倍にもなるんだそうです。また、酵素抑制物質が中和され、エンザイムの働きを助けるコエンザイム〔ビタミン、ミネラルなど〕が増えることで、とても消化されやすい形になります。豆類をたべると臭いおならが出る・・・なんて言いますが、生の発芽豆ではそんなことにはならないんですよ。
デトックス中、私はこのスプラウトをたくさん食べます。動物性たんぱく質は、後半戦の生卵のみですが、このスプラウトのおかげで十分にたんぱく質を体に入れることができ、お腹が空いて困るようなこともありません。
簡単にできる一番のお勧めは、緑豆(Mangu beans)。これはモヤシの元になってる豆で、すごい発芽力です。冷蔵庫に入れても伸び続けます。グリーンピースも簡単ですが、生で食べるとちょっと苦いので、さっとスチームすると甘く美味しくなります。ひまわりの種もよく芽を出してくれます。ヒヨコマメ(Chick peas)は現在練習中・・・水から上げるタイミングが難しくて・・・誰かマスターしたら教えてください。
アトランタにあるLife Cafeという健康食品屋さんには、生のハムス(Hammus、ヒヨコマメでできたペースト)が置いてあります。自分でも簡単に作れますよ。でもフードプロセッサーを出して、使って、解体して、洗って、組み立てて、しまうというプロセスに時間がかかるため、アトランタに住んでいた時は、いつも買っていました。水につけた(Soakingという)ナッツでチーズもどきやツナもどきも作りました。生のラザニアも何度か作ったなあ。準備に4日間くらいかかるんですが、すごく美味しいんです。懐かしい・・・。
明日は発芽法について説明します。
わがやの緑豆さんたち |
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2010年8月26日木曜日
開始まであと5日:デトックスサプリメントについて
昨日はちょっと字が多すぎました・・・反省してます・・・。
さて、今日はStandard ProcessのPurification Programで使われる、デトックスサプリメントについて説明します。
私たちがStandard Processのサプリメントを勧める一番の理由は、Whole Foods Supplements(科学的に作られた栄養素ではなく、自然の状態のものを丸ごと凝縮したサプリメント)であるということです。巷で売られているビタミン剤の多くは、自然界に存在する完全な形からはかけ離れた、不完全なものです。その栄養素がきちんと体のなかで使えるようにするためには、完全なWholeな状態で取り入れる必要があります。ビタミンC剤と、みかんの中に含まれる自然な形のビタミンC剤とでは、全く違うものであるということは、私たちの健康講座に来られている方々はよくご存知ですよね?(なに、まだ来たことがない?じゃあ、次からは参加しましょう!・・・笑)また、Standard Processの材料の多くは、彼らの持つオーガニックファームで作られていて、サプリメントになる過程で酵素や他の栄養素が損なわれてしまわないように、低温でプロセスされています。とにかく、質がものすごくいいんです。また、Purification Programで使われるサプリメントは、全てベジタリアンです。
では、本題に入りましょう。
SP Cleanse(SPクレンズ〕:浄化サプリメント
肝臓、リンパ、肌、腎臓など、解毒に関わる臓器をサポートする植物からできているサプリメントです。また、消化器官もサポートすることでスムーズな排泄を促します。はじめの7日間、空腹時に、またはSP Completeのシェイク〔下記〕と一緒に、一日3回、7カプセルずつ摂ります。SP Complete(SPコンプリート〕:完全栄養補助飲料
一日に必要とする栄養素が、Wholeで体に利用されやすい形でバランスよく入っています。また、自然な形の抗酸化物質が肝臓での解毒を促し、免疫機能をサポートします。粉末なので、大さじ2杯分を水または自家製生ジュースに混ぜて、一日2-3回飲みます。好きなフルーツや野菜と一緒にブレンダーにかけてシェイクにすると、美味しいし腹持ちもいいので、デトックス中の見方です。空腹時に摂るサプリメントも、このシェイクとなら一緒にとってOKです。
Gastro-Fiber(ガストロファイバー):食物繊維サプリメント
スムーズな排泄は、デトックス中には不可欠です。食物繊維を豊富に含む5種類の植物が、排泄を促し、腸内環境を健全に保ちます。朝2カプセル、昼2カプセル、夜3カプセルを目安に、デトックス中ずっと摂ります。
SP Green(SPグリーン〕:微量栄養素補助サプリメント
芽キャベツ、ケール、アルファルファ、ソバの葉、大麦若葉からなる、素晴らしい栄養補助剤です。青汁をカプセルで摂るようなものだと考えたらいいと思います。デトックス開始後8日目から毎日、一日2回、5カプセルずつ摂ります。
昨日説明した食事法に加え、これらのサプリメントを用いて体の解毒・排泄機能をサポートすることで、より効果的にデトックスができるというわけなのです。
明日は発芽について説明します。
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2010年8月25日水曜日
開始まであと6日:デトックス中の食事法
今日は、デトックス中の食事法を説明します。
基本的には、生の野菜と果物が中心の、一物全体食です。生の野菜と果物は、いくら食べてもOK。ただし、野菜と果物の比が2対1を超えないように〔果物を少なめに〕します。野菜の最低半分は生にします。火を通す場合は、軽く蒸すだけにとどめます。生の割合が多ければ多いほど、酵素を含む栄養分が壊されずに住み、解毒効果も高くなります。
油は、低温圧搾(Cold Pressed)のオリーブオイル、ココナッツオイル、フィッシュオイル、またはフラックスオイルを、一日最低大さじ一杯は摂るようにします。サラダのドレッシングは、必ず自分で作りましょう。
豆は、発芽させた生の豆であれば、いくら食べてもOK、というのが私たちのやり方です。自家製発芽豆の作り方については一度詳しく説明する予定ですが、緑豆(Mangu Beans)が一番簡単です。あと、ヒヨコマメ(Chick Peas)や、レンズマメ(Lentil Beans)などもおすすめ。火を通す場合は、軽くスチームするだけに。発芽させた豆は、1-3分スチームするだけで、十分やわらかく美味しく食べれます。玄米も豆と同様、発芽させて炊いたものであれば食べても大丈夫。火を通した豆または玄米は、一日1カップを超えないようにします。ただし、ダイエットを試みている人は、火を通した豆や穀物は少なくした方が効果的です。
動物性たんぱく質は、デトックスを開始して11日目から、良質の魚、卵、鶏肉に限り解禁です。生の魚か卵が理想。量は、一日150グラムまでにします。くんせいにしたものや、ハムなどは避けます。ただし、動物性たんぱく質は少なくした方が、解毒には効果的です。
水分は、もちろん水で摂ります。最低2リットルは飲むようにしましょう。アルコール、カフェインの入った飲み物〔コーヒー、お茶、紅茶など)、ジュース、炭酸飲料などは厳禁です。ディカフのコーヒーもダメです。ミントティーや、カモミールティーなどのハーブティーはOKです。
調味料〔酢、香辛料、ハーブなど〕は、良質のものを少量にとどめます。塩は、Celtic Sea Saltにします。しょうゆは、Sea Saltを使った生醬油にします。市販のみりん、ソース、マヨネーズなどの調味料には、必ず砂糖や化学調味料が入っているので、避けます。
デトックス中は、「毒を入れない」ことが基本なので、できる限りオーガニックのものを買うようにして下さい。特に動物性たんぱく質は、絶対にオーガニックにしましょう。
あと避けるべきものは、化学調味料や添加物の入った食べ物、乳製品、豆乳、砂糖、玄米以外の穀物、イモ類全般、ナッツ、ゴマなどの種子、そしてタバコです。
私の場合、はじめの10日間は生100%にして、11日目から納豆と生卵のみOKということにしてます。生卵以外の動物性たんぱく質は、3週間ずっと摂りません。また、火を通した豆や玄米も食べないようにしています。そのかわり、発芽させた生の豆をガンガン食べます。
普段から、朝は自家製生ジュース、昼はサラダ、夜は玄米中心の食事、カフェインも一日一杯まで、というような食べ方をしている私には、普通の食生活をしている人に比べれば、このデトックスはそれほど大変なものではないでしょう。しかし、外食なし、たまに食べているチョコレート〔一応オーガニック。80%くらいのが大好き〕もなし、LARABARもなし、というのは、やはりチャレンジです。でもでも、デトックス中の爽快感も何度も体験しているので、それはそれで楽しみ。
このデトックス法は、野菜や果物はどれだけ食べてもよく、しかも結構お腹にたまるプロテインシェイク〔明日説明します〕も飲みながらやるので、お腹が空いて困るようなことには普通はなりません。私とDr. Hiroは、去年のLabor's Dayに、このデトックス中だったにも関わらず、10キロマラソンでそれぞれベストタイムを出しています。大丈夫、大丈夫、あなたもきっとやりとげられます!
今日また新たにデトックス隊(?)に加わった人が2人いるので、今合計8人です!楽しくなりそうですね~。
では、明日はデトックス中に摂るサプリメントについて説明します。
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基本的には、生の野菜と果物が中心の、一物全体食です。生の野菜と果物は、いくら食べてもOK。ただし、野菜と果物の比が2対1を超えないように〔果物を少なめに〕します。野菜の最低半分は生にします。火を通す場合は、軽く蒸すだけにとどめます。生の割合が多ければ多いほど、酵素を含む栄養分が壊されずに住み、解毒効果も高くなります。
油は、低温圧搾(Cold Pressed)のオリーブオイル、ココナッツオイル、フィッシュオイル、またはフラックスオイルを、一日最低大さじ一杯は摂るようにします。サラダのドレッシングは、必ず自分で作りましょう。
豆は、発芽させた生の豆であれば、いくら食べてもOK、というのが私たちのやり方です。自家製発芽豆の作り方については一度詳しく説明する予定ですが、緑豆(Mangu Beans)が一番簡単です。あと、ヒヨコマメ(Chick Peas)や、レンズマメ(Lentil Beans)などもおすすめ。火を通す場合は、軽くスチームするだけに。発芽させた豆は、1-3分スチームするだけで、十分やわらかく美味しく食べれます。玄米も豆と同様、発芽させて炊いたものであれば食べても大丈夫。火を通した豆または玄米は、一日1カップを超えないようにします。ただし、ダイエットを試みている人は、火を通した豆や穀物は少なくした方が効果的です。
動物性たんぱく質は、デトックスを開始して11日目から、良質の魚、卵、鶏肉に限り解禁です。生の魚か卵が理想。量は、一日150グラムまでにします。くんせいにしたものや、ハムなどは避けます。ただし、動物性たんぱく質は少なくした方が、解毒には効果的です。
水分は、もちろん水で摂ります。最低2リットルは飲むようにしましょう。アルコール、カフェインの入った飲み物〔コーヒー、お茶、紅茶など)、ジュース、炭酸飲料などは厳禁です。ディカフのコーヒーもダメです。ミントティーや、カモミールティーなどのハーブティーはOKです。
調味料〔酢、香辛料、ハーブなど〕は、良質のものを少量にとどめます。塩は、Celtic Sea Saltにします。しょうゆは、Sea Saltを使った生醬油にします。市販のみりん、ソース、マヨネーズなどの調味料には、必ず砂糖や化学調味料が入っているので、避けます。
デトックス中は、「毒を入れない」ことが基本なので、できる限りオーガニックのものを買うようにして下さい。特に動物性たんぱく質は、絶対にオーガニックにしましょう。
あと避けるべきものは、化学調味料や添加物の入った食べ物、乳製品、豆乳、砂糖、玄米以外の穀物、イモ類全般、ナッツ、ゴマなどの種子、そしてタバコです。
私の場合、はじめの10日間は生100%にして、11日目から納豆と生卵のみOKということにしてます。生卵以外の動物性たんぱく質は、3週間ずっと摂りません。また、火を通した豆や玄米も食べないようにしています。そのかわり、発芽させた生の豆をガンガン食べます。
普段から、朝は自家製生ジュース、昼はサラダ、夜は玄米中心の食事、カフェインも一日一杯まで、というような食べ方をしている私には、普通の食生活をしている人に比べれば、このデトックスはそれほど大変なものではないでしょう。しかし、外食なし、たまに食べているチョコレート〔一応オーガニック。80%くらいのが大好き〕もなし、LARABARもなし、というのは、やはりチャレンジです。でもでも、デトックス中の爽快感も何度も体験しているので、それはそれで楽しみ。
このデトックス法は、野菜や果物はどれだけ食べてもよく、しかも結構お腹にたまるプロテインシェイク〔明日説明します〕も飲みながらやるので、お腹が空いて困るようなことには普通はなりません。私とDr. Hiroは、去年のLabor's Dayに、このデトックス中だったにも関わらず、10キロマラソンでそれぞれベストタイムを出しています。大丈夫、大丈夫、あなたもきっとやりとげられます!
今日また新たにデトックス隊(?)に加わった人が2人いるので、今合計8人です!楽しくなりそうですね~。
では、明日はデトックス中に摂るサプリメントについて説明します。
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2010年8月24日火曜日
開始まであと7日:ついにやります!一年ぶりの集中デトックス
一年に2度は必ずやっていた集中デトックスですが、4年ぶりに日本に帰って美味しいものを食べまくったり、アトランタからニューヨークへ引っ越してきて新しくオフィスを開業したりと、バタバタしていたらタイミングを逃してしまい〔と言い訳〕、しばらくサボっておりました。
普段から食べる物にはとてもこだわっている私たちですが、食べることはとにかく大好き。たまには外食したり、思いっきり好きなものを食べます。でも、一年に2度は徹底したデトックスをやって、定期的に体をリセットするようにしています。初めてやったのは、2005年の夏のハレルヤダイエット。それから、一週間のニンジンジュース断食、Standard ProcessのPurification Program、エンザイムを使ったデトックスなど、色々なやり方を試してきました。
私たちのやるデトックスの基本は、①悪いものを体に入れないこと、②体が毒をスムーズに排泄できる環境を作ること、③体が必要とする栄養素を十分に補給してやること、の3本柱です。具体的には、農薬や化学肥料で育った作物、添加物、化学調味料、砂糖、精製された穀物、カフェイン、アルコール、乳製品などを完全に食事から排除し、食事の中心を生のオーガニック野菜・果物にします。酵素たっぷりの生の食べ物を食べることで、栄養素を効果的に体に入れていくことが出来る上、普段食べ物を消化することに使っているエネルギーを、体の修復や解毒にまわすことができます。これが健康の秘訣なのです。
今回は、Standard ProcessのPurification Pogramをやります。これは私たち自身も何度もやったことがあるし、これまで多くの友達や患者さん達にもすすめてきて、素晴らしい結果を出しているデトックス法です。10キロやせた人、アレルギーが解消された人、腰痛が治った人、甲状腺の働きが回復した人、などなど。みんな「やってよかった!」と絶賛してくれます。
デトックス中って、好きなように外食もできないし、一人ではなかなかつらいですよね。でも、みんなで一緒にやれば大丈夫!励ましあい、ぐちを聞いてもらったりあげたりしながら、共に頑張ろうではないですか。
今現在、一緒にデトックスをすることが決まっている人は、私たちカイロプラクター夫婦を入れて6人です。始める日はみんなバラバラです。私たちは8月30日から始めます。あと7日だー。好きなものは今のうちに食べておかねば・・・ということで今日はDr. Hiro作の激うまハンバーグでした〔笑〕。
明日から少しずつ、プログラムの説明をしていきます。
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普段から食べる物にはとてもこだわっている私たちですが、食べることはとにかく大好き。たまには外食したり、思いっきり好きなものを食べます。でも、一年に2度は徹底したデトックスをやって、定期的に体をリセットするようにしています。初めてやったのは、2005年の夏のハレルヤダイエット。それから、一週間のニンジンジュース断食、Standard ProcessのPurification Program、エンザイムを使ったデトックスなど、色々なやり方を試してきました。
私たちのやるデトックスの基本は、①悪いものを体に入れないこと、②体が毒をスムーズに排泄できる環境を作ること、③体が必要とする栄養素を十分に補給してやること、の3本柱です。具体的には、農薬や化学肥料で育った作物、添加物、化学調味料、砂糖、精製された穀物、カフェイン、アルコール、乳製品などを完全に食事から排除し、食事の中心を生のオーガニック野菜・果物にします。酵素たっぷりの生の食べ物を食べることで、栄養素を効果的に体に入れていくことが出来る上、普段食べ物を消化することに使っているエネルギーを、体の修復や解毒にまわすことができます。これが健康の秘訣なのです。
今回は、Standard ProcessのPurification Pogramをやります。これは私たち自身も何度もやったことがあるし、これまで多くの友達や患者さん達にもすすめてきて、素晴らしい結果を出しているデトックス法です。10キロやせた人、アレルギーが解消された人、腰痛が治った人、甲状腺の働きが回復した人、などなど。みんな「やってよかった!」と絶賛してくれます。
デトックス中って、好きなように外食もできないし、一人ではなかなかつらいですよね。でも、みんなで一緒にやれば大丈夫!励ましあい、ぐちを聞いてもらったりあげたりしながら、共に頑張ろうではないですか。
今現在、一緒にデトックスをすることが決まっている人は、私たちカイロプラクター夫婦を入れて6人です。始める日はみんなバラバラです。私たちは8月30日から始めます。あと7日だー。好きなものは今のうちに食べておかねば・・・ということで今日はDr. Hiro作の激うまハンバーグでした〔笑〕。
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